アメリカ編~第46日目(後)

サンアントニオダウンタウンの中心、リバーウォーク。整備された川沿いの歩道に店が立ち並ぶ。今日はここで夕食だ。

ケイジャンステーキ。スパイシーでおいしい。でもちょっと脂がきつくなってきたお年頃。赤身と脂のバランスの探求がしばらく続きそう。

ご存じアメリカのチップ制、基本的にやたらと時間がかかる(担当を待たないといけないので)。レストランから出ると暗くなっていた。クリスマスのイルミネーションがまばゆい。

お土産物屋さんで見つけたテキサス魂。俺たちはお上には頼らねぇぜ。広大なテキサスでは警察もすぐには駆け付けられないことを考えると現実的だが、「武器を持った民衆」を許容するというのはまた別の楽観にも思える。

土産物屋には木刀を置かないといけないのか?

ひどい写真で申し訳ないが、川を行く遊覧船にもイルミネーション。

馬車にもイルミネーションだ。

さて、後半のメインイベントは市内中心部のMajestic Theaterで行われる、米空軍西部音楽隊(USAF Band of the west)の定期演奏会「Holiday in Blue」だ。

www.majesticempire.com

www.majesticempire.com

www.music.af.mil

USAF Band of the westは、米空軍にある6つの音楽隊の一つで、サンアントニオ統合基地(Joint Base San Antonio)を構成する基地の一つ、ラックランド空軍基地に所在している。今年はクリス・アレンというオーディション番組出身の歌手とのコラボレーションだ。どうも毎年歌手とコラボレーションしているらしい。

ja.wikipedia.org

上演中は撮影禁止とのこと。ストリーム配信やYouTubeへのアップロードもあるそうなので、見つけたらここで共有したい。

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自衛隊音楽隊と違い、ボーカルが中心の内容で、クリス・アレンとともに音楽隊の3人のボーカリストが中心だった。このあたり、米軍の割り切りというか、広く一般受けを重視しているのだなという印象。演目はクリスマスの定番もあるがクリス・アレンの曲も多い。さすがにボーカルはプロだけあってうまく、劇場もいいハコだったのだが、音楽隊としてそれでいいのか?という気はしないでもない。自分はどちらかというと音楽隊ならではの演目がもっと聞きたかったように思う。ここは自衛隊音楽隊のがんばりを素直に評価したい。

なお、食べすぎだったのか、夜中吐き気におそわれて目が覚めるなどした。若くない。