アメリカ編~第54日目

12月20日(水)

ここの職場で勤務するのもラスト2日。

アメリカ人同僚が「民主党が票を盗んだ件」とか「コロナワクチン打ってない」とか「ほんとに人類が月に行ったと思っているのか」とか「銃規制はばかげてる」みたいなことを言い出すので、あれこの人反トランプでLGBTQ+支持で中絶容認じゃなかったっけと思って詳しく話を聞いてみた(ぶしつけだな)。

「ある面では保守で、ある面ではリベラルね」。彼女の基本スタンスは、まず政府を信用しないことだ。このため、基本的に多くのことが人々の良心に委ねられるべきだと考えている。なるほどテキサスらしい(出身はテキサスじゃなかったと思うが)。その一点を軸に据えるとなるほど彼女の主張は納得だ(主張そのものに賛成しているわけではない)。

そして彼女の紹介する各国の文化の話になるとクウェート人が擦り始める。「アメリカの伝統って何?」「アメリカの伝統料理って何?」「アメリカの民族衣装って何?」思わず「You are bullying!」と言ってしまう。やめてやれよカウボーイの服装があるんだから。

クウェート人は英語が達者で米国文化にもかなり理解がある。映画もよく見てるしスラングもよく知っている。私より一回り下で、デジタルネイティブなのだろう。「日本とドイツの文化が好き、今の日本も好きだが今のドイツは変わってしまって好きじゃない」とのこと。「俺はこのセリフの言い方が好きなんだ」と、私が知らないファンタジー風アニメの一場面を日本語で再生して見せてくれた。要するに声優の演技が好きということなのだろう。だからって「Shineeee!」って言い出すのはやめてほしい。