アメリカ編~第31日目

11月27日(月)。

朝3時の次に朝6時に目覚ましで起きる。朝食なんて食べる気にならない。着替えて職場へ。

質の悪い飲んべえはよく分かると思うが、ひどく飲んだ翌日、気分の悪さが襲ってくるのは出勤して人心地ついてからである。頭痛と吐き気が収まると、今度は眠気がやってくる。とりあえずお昼ご飯食べよう。

いいタイミングでシチューが出てきた。ありがたや。

午後、帰る前に先々週の米国人同僚に英会話の「補習授業」をしてもらった。

彼女は佐世保で英会話の教師をしていたことがあり、そんな他愛もない話をした。「海軍軍人は出港で家を不在にすることが多いから、奥さんのInfidelityに気を付けないといけない」はともかく、「米海軍の基地司令部?が、夫の不在中に奥さんが浪費しすぎないよう月に服飾品は600ドルまでと制限していた」はびっくり。彼女の夫は空軍だったから詳しいことは知らないそうだが。確かにアメリカ人の金銭感覚はすごい。楽観的というか、それでサブプライムローンなんかがあったわけだが。「日本人は封筒に給料を入れて持って帰るけど、自分の決まった額を抜いて奥さんに渡すのね。アメリカ人と逆。日本人の奥さんはfrugalだわ」と感心していた。90年代はまだ手渡しだったのだろうか。