この日も特に予定がないので、地元の児童向け野外施設的なものに行こうとしていたのだが、滋賀はまたもや雪がちらついていた。さらに、行きがかり上長男を朝から外で遊ばせたところ、1時間も家に戻ろうとしなかったため、寒さ耐性を使い果たしてしまい、お出かけを断念した。そんなわけでほぼ何もしていない。翌日に予定している、妻と次男の退院に備えた多少の買い出しくらいである。
その次男だが、まだ名前を決めていない。便宜上「2号ちゃん」と呼んでいるのだが流石に可哀想だ。
長男の時、当初の有力案は「いずも」だった。中性的で可愛くもかっこよくもある。しかし、これは私の職業と経歴に大きく由来していることは否定できない。(基本的には)一生ものの名前に、あまりにも親の事情とか、好みとかを入れすぎるのもいかがなものかと思い、これは不採用とした。
長男の名前は最終的に英単語の響きに由来するものになった。これはTwitterで仲良くしていただいている友人の本名に影響されたものだが、オリジナリティがあって由来もわかりやすく(英単語に自分の願いを反映した)、ギリギリでいわゆる「キラキラネーム」になっていないラインだと思っていて、密かに誇りにしている。
次男も同じようにしたいのだが、悩ましいのは漢字だ。画数による姓名判断というやつである。これには苗字と名前を合わせた総格、苗字の最後の漢字と名前の一文字目を足した人格、名前を足した地格などがあり、「大吉」「吉」「凶」などが決まっている。このため、素人でも規則を知っていれば吉凶を占うことができる。
過去の記事から分かる通り、私はこういったものは迷信だとは思っている。しかし、自分や妻の名前を調べてみると、案外悪くない画数にしてあったりする。名前を考えてくれたのは親じゃないかも知れないが、そこには確かに親の愛を感じたのだ。翻って、私の子供たちが自分の名前の画数を調べた時、「凶」がいくつもあったらどう感じるだろうか? そんなわけで、可能な限り自分の思いを込めて、かつあまり変な感じにならない範疇でいい画数にすべく、まだまだ悩んだいるのである。出生届は14日以内に提出しなければならない。