育休日記4日目・そして…

自然分娩であれば、出産予定日はあくまで予定日に過ぎない。それより大幅に早まることもあれば、遅くなることもよくある。しかし、第一子が帝王切開だった妻は、必然的に手術による計画分娩となる。突然陣痛が来れば前倒しするが、基本的には決めた日に入院して、帝王切開手術をする。

そんなわけで、妻の出産日は1月26日と決まっている。よって、1月25日は出産の準備をする最後の日となった。よほどのことがない限り、泣いても笑っても翌日には開腹手術をするのであり、以後さまざまな制約があり、子供は2人に増える。

最後の日、妻は最後の妊婦健診を入れた。臨月となって毎週検診は受けられるので、慎重派の妻としては前日であっても胎児の様子を確認してもらったわけだ。あと手術前のPCR検査もある。実は、妊婦健診に初めて同行した。先生があっさりとした人で、妻も特段の異常がないためあっさり終わったが、いくら技術が進歩してもあのエコー画像で一瞬で判別するのはすごい。

午後はこれといった予定もなく、昼寝をしたり長男と遊んで過ごした。あとは妻は入院の、私は帰省の荷物を最終的に確認する。

京都は、というか全国的に雪である。10年に一度の寒波だとかで、外を出歩くにも寒いし、万が一妻が転倒でもしたら一大事である。そんなわけで、長男にはつまらない日になってしまったかもしれない。

一夜明けて、私は足立病院の家族用待合でこのブログを書いている。手術の時間は、まだわからない。